蓋物・小物入れ 赤絵 - 益子焼 - 01 | 松原 直之
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益子の陶芸家・松原直之さんによる、赤絵の蓋物。
泥並白釉のやわらかな白地に、赤と緑の絵付けが軽やかに舞い、
小ぶりながらも存在感のある佇まいです。
釉薬の下から透ける土の温かみが、益子の伝統を静かに物語ります。
蓋と胴の合わせが自然で、手に取るたびにしっくりと馴染む感触。
小さなお菓子や薬味を入れたり、冷菜を忍ばせて蓋を開けて提供したりと、
使い方によって食卓に小さな“間”を生み出す器です。
密封性はありませんが、その分、焼き物本来の素朴な風合いが生き、
日常のひとときを温かく包み込みます。
一点ものとして、手仕事の跡が静かに息づく作品です。
上蓋 高さ3.8cm
下容器 高さ4.8cm 内径10.0cm
[ 泥並白釉(でいなみはくゆう) ]
白化粧土の上に白釉を施す技法。益子焼を代表する釉のひとつで、柔らかく温かな白の表情を生む。
[ 赤絵(あかえ) ]
焼成後に上絵具で赤や緑を描く装飾技法。華やかさと親しみのある彩りを添える。
[ ろくろ成形 ]
回転するろくろの上で粘土を挽き上げて形を作る方法。均整の取れたフォルムと滑らかな仕上がりが特徴。
※本品は「一点もの」です。再入荷・受注制作は行えません。
関連キーワード
関連キーワード
-
技法:赤絵(あかえ) ↗
焼成後に上絵具で赤や緑などの色を加える装飾法。華やかさと温かみを添える。
-
釉薬:並白釉(なみじろゆう) ↗
主に益子焼で使われる透明釉で、主成分に石灰を含む伝統的な釉薬。 素地の色を生かしたグレーがかった仕上がりになるのが特徴であり、土の風合いを感じさせる表現に適しています。
基本仕様
基本仕様
[ 寸法 ]
直径 約12.4cm × 高さ 約8.2cm
[ 重量 ]
約0.562 kg
手仕事品のため、同じ品でも寸法は1〜2cm、重量は10~30g程度の誤差が生じる場合があります。
複数点ご購入いただいた場合には極力誤差が小さなものを組み合わせて発送いたします。
対応表示
対応表示
- 食器洗い乾燥機 NG
- 電子レンジ調理 NG
- オーブン調理 NG
- 直火調理 NG
- IH調理 NG
- 熱湯 OK
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松原 直之 さん
栃木県・益子の里山で作陶を続けた、陶芸家・松原直之さん。
草木や空、土など、身近な自然から着想を得た絵付けや象嵌の器には、
穏やかで静かな美しさが宿っています。
益子の土に白土を重ね、還元焼成で焼き締める独自の手法。
厚みのある造形の中に、あたたかさと安心感が広がります。
声高ではないけれど、見つめるほどに深みを増すうつわ。
松原さんのまなざしが、今も静かに息づいています。